現実なのか?夢なのか?区別が付きづらい程リアルな夢を見て起きた時、しばらくの間記憶の整理が追い付かないような状態になる話

望遠鏡 未分類
 

誰でも見ると言う訳では無い様ですが、毎晩眠っている時に見ている夢の中には、超リアル?現実感あふれる夢を見てしまう人も居る様です。

どれ位現実との差が分からない程リアルなのか?と言うと、まず出されたご飯を食べるとちゃんと味がするし満腹感も得られるそうです。

また、誰かとどこかの博物館の様な所に行くことになりチケットを渡されたそのチケットの感触がリアルで、紙質だったりチケットに印刷されている文字もしっかり読めたりするそうなので、過去に行った事がある博物館の記憶が混在していて、その時に手渡されたチケットの記憶が明瞭に再現されているのだと思われます。

中には、現実世界では登場してこない、つまり現実には存在していないと思われる人物の名前を呼んで共に行動していたり、ファンタジー映画や漫画の影響なのか分かりませんが、ドラゴンが空を飛び交う様な世界で冒険者の様に何かのモンスターを倒すと言った行動も、かなりリアルに再現される人も居るのです。

現実世界と同じ様な世界観の生々しい夢を見ている場合は、過去に起きた出来事を記憶の整理の過程で色んな要素が入ってアレンジされて再生している可能性はありますが、問題は実際に剣を振るったり魔法を使ったりドラゴンの背中に乗ったりした経験が無いのに、まるでつい昨日もドラゴン乗ったよね?位の感触と感覚で再現されている点が、夢の凄い所かもしれません。

おぼろげに、何となくファンタジー長の夢を見たかもしれないと言う感じで夢を見る人は多いのですが、3DCGでバリバリ再現されたファンタジー世界を夢の中で再生している様な感覚で夢を見ている人も居るので、もしかするとこの超リアルとそうでない夢との差は想像力とか集中力とかが影響している様な気もします。

普段の生活の中で、自分の周辺で起きている状況を逐一詳細に記憶していくタイプの人は超リアルな夢を見る機会が多いとか、そんな感じだと考えるとちょっと腑に落ちると思うのです。

ただ、この超リアルな夢を見るのはあまり良い事とも言い切れない様で、あまりにもリアルな夢を見て起きた朝は、今目覚めた方の世界と夢で見ていた方の世界とどちらが本当の現実なのか?の判別を脳がしづらくなる様で、起きた後もしばらく布団から出られなくなる事もあるそうです。

それ位、超リアルな夢は現実感が強すぎて判断を鈍らせてしまうのです。

時々は、そんなリアルな夢も見てみたい!と思った人も多いかも知れませんが、リアルな夢はそれだけ寝ている間でも脳がフル稼働していると言う事になる=しっかりと睡眠が出来ていないと言う事は認識しておいた方が良いでしょう。

タイトルとURLをコピーしました