国産キウイと輸入キウイを徹底検証!美味しいキウイを食べよう

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日本では一年中、店頭に並んでいるキウイですが、そのほとんどが輸入されたキウイです。

私は福岡県にいる親戚がキウイを作っているので、福岡県産キウイを食べる機会が多いのですが、国産キウイが店頭に並ぶ数は旬の時期にごくわずかです。

なぜそんなに国産キウイが少ないのでしょうか。
国産と輸入のキウイにどんな違いがあるのでしょうか。

国産キウイと輸入キウイについて徹底検証していきます。

輸入キウイについて

世界で一番キウイフルーツが作られている国は、約220万トンの中国です。
2位がニュージーランドですがその生産量は約62万トン。
3位がイタリアの約52万トンです。

なんと中国が世界の生産量の約半分を占めています。
これには意外だと感じる方も多いのではないでしょうか。

ちなみに日本は12位で、約2万トンです。
出典: United Nations Food and Agricultural Organization (FAO) 2020年より

そもそも中国が原産のキウイフルーツをニュージーランドが品種改良。
その改良されたキウイフルーツを逆輸入して、中国が生産を始めたという経緯があるようです。

一方、日本がキウイフルーツを輸入している国はというと、
ニュージーランドが約10万6千トンで、その割合はなんと94%!

日本に輸入されているキウイのほとんどがニュージーランド産なのです。
その輸入量は近年うなぎ登りにに増加しており、

2013年の5万8千トンから、
2020年は約11万トンと、約2倍になっています。
それだけキウイが日本人に愛されるフルーツとなっているんですね。
出典:財務省貿易統計

輸入キウイの品種

・ヘイワードキウイ

輸入キウイは年間を通してありますが、4月から増え始め6月にピークを迎えます。
一番多く輸入されている品種は、ヘイワードキウイで、世界で最も多く栽培されている品種です

果肉の色は緑白色で、程よい酸味と甘味のバランスが良い品種です。

ゴールドキウイ

ゴールドキウイは、日本人の味覚に合わせて開発された品種です。
果肉は綺麗な黄色で、甘みが強く、外見は毛が薄いです。
形にも特徴があり、先が尖っているのですぐに見分けがつきます。

スウィート・グリーンキウイ

スウィート・グリーンキウイは、2012年5月にゼスプリ社が販売開始した新品種です。
スウィートという名の通り、非常に甘く感じられます。グリーンキウイとゴールドキウイの両方の良さを活かし、足して2で割ったようないいとこ取りのキウイです。

国産キウイ

輸入のキウイがものすごい勢いで量を増やしている対して、国産のキウイフルーツの収穫量は、どちらかというと年々減少傾向にあります。

日本での収穫量が一番多いのは、愛媛県で年間生産量は約7,000トンです。
2位は福岡県で、約5,100トン
3位は和歌山県で約3,500トンとなっています。
出典:農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータ

スーパーに並ぶキウイのほとんどがニュージーランドからの輸入キウイなのは、この生産量の差にあると思われます。

国産キウイの品種

ヘイワードキウイ

国内産のキウイフルーツの品種も、一番生産されているのはお馴染みのグリーンキウイのヘイワードキウイです。
国内産は11月から5月ごろに出回ります。

ヘイワードキウイが人気があるのは、キウイの中では痛みづらい、しっかりめの果肉で、日持ちもするため、流通しやすいという理由もあるようです。

その他にも国内産には珍しい品種も栽培されています。

レインボーレッド

黄緑色の果肉で、中心部が赤い「レインボーレッド」という品種は、断面が色鮮やかで美しいのが特徴です。
比較的小ぶりで、産毛はゴールデンキウイよりも少なく、ほとんど無いと言っていいほどです。
酸味が穏やかで甘いので、お子さんにも人気があります。

私の親戚も福岡でレインボーレッドキウイを栽培しています。
ピンクとイエローのグラデーションの切り口はインスタ映えしますし、とっても甘くて美味しいです。

ただ、レインボーレッドキウイは日持ちがあまりしないこともあり、出荷が難しいのだそうです。
そんな理由もあり、まだまだ店頭に並ぶのは珍しい品種のひとつです。

その他の国産キウイ

その他にも国産キウイには、りんごのような形をした「アップルキウイ」、福岡県のオリジナル品種は大きく甘く開発された「甘うぃ」など、様々な品種があります。

いづれも日本人向きに開発されていることもあり、酸味よりも甘みを強く感じられる品種です。
香川県ではオリジナルの品種を多く育成されており、「香緑(こうりょく)」「さぬきエンジェルスイート」「香粋(こうすい)」「さぬきキウイっこ」など、品名を聞くだけでも楽しい、様々な品種が栽培されています。

まとめ

今はニュージーランドからの輸入がほとんどのキウイ。安くて美味しくてありがたいですね。

私が国産キウイに興味を持ったのは親戚が作っているからなのですが、そうでなければあまり国産キウイを購入する機会というのはないかも知れません。

でもできれば、住んでいる場所の近くで採れた作物を購入したいですよね。
農家さんの応援にもなりますし、輸送の際のCO2の排出削減にもなります。

店頭ではなかなか見かけない貴重な国内産キウイも、ネットで購入できるようになり、入手しやすくなりました。
珍しい品種の国産キウイも色々とありますので、是非一度試してみてくださいね。

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