毎日の通勤通学のため、朝いつもの様に出かけるために、いつもの時間にキッカリと目覚めていくには目覚まし時計の存在は欠かせないものになっている事でしょう。
時計は1個だけセットすれば起きられる人も居れば、ベッドの周りを囲むように何個もセットしなければ起きられない人も居るのです。
この、何個も目覚ましをセットしないと起きられないタイプの人と、1個だけセットすれば起きられるとの違いは怠惰な気持ちの差だと言ってくる人が多いですが、実際は寝起きは低血圧で起きるのが本当に難しいとも考えられるので、何個も目覚ましをかけている人は一度かかりつけの病院で検査してもらうと良いかも知れません。
それでも、毎朝決まった時間に起きて行動するためには1個は目覚ましをセットしておいた方が良いのは事実なのですが、目覚まし時計に起こされると何故か寝起きに少々イラっとする事があると思います。
毎朝起こしてくれて感謝の気持ちを向けられるものだと思っている目覚ましさんですが、何故かイラっとされるのは不条理な気分になるのかも知れませんが、人間様的には快適な睡眠ライフを阻害されて起こされるので、イラっとした気分になっても仕方がないのですよね。
なので、人間の側が努力して目覚まし無しで起きられるようになれれば、万事誰も不快な気分にならない朝を迎えられると言うものだと思うのです。
そんな事が出来ていたら、今の今まで目覚まし時計なんて使わずに起きる人生を送っていたよ?と思うかも知れませんが、実際問題遣ろうと思えばだれでもできると思うのでチャレンジしてみて欲しいですね。
で、その方法ですが、まずその前に自分が夜眠ってから目覚まし無しで起き上がるその時までの睡眠時間を把握する必要があります。
週末の休みでその時間を計るのがお勧めなので、どこかの休みのタイミングでやってみてください。
1回や2回では、その日のコンディションつまり疲労の度合いなどで睡眠時間が変わる可能性があるので、5~6回は計測をしてみて欲しい所です。
何回かやった所で平均睡眠時間を割り出して、その睡眠時間を得られる様な時間に眠るようにすれば、朝は誰にも起こされる事無く自分だけで目覚めを迎えられるのです。
もし、いつも朝6時に起きている場合で睡眠時間が7時間だった場合は夜11時に眠ればベストだと思うかも知れませんが、自分で目を覚ます場合は起きた瞬間すぐ行動と言う訳にもいかず、しばらくのまどろみの時間を要する場合が多いので、夜10時頃に寝て1時間ほど前に起きるようにすれば、かなりスッキリとした目覚めになると思います。
あと、目覚ましをスヌーズ設定にして何度も小刻みに目覚まし音が鳴るようにして起きると、その日一日中ずっと謎の眠気に襲われやすいので、スヌーズ状態で起きないようにした方が良いでしょう。